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地域のコミュニティの場となれるお店づくりを目指します。
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四季折々の倉敷酒津の魅力を情報発信します。
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安心・安全、旬、おいしいコッペパンのお店を追求します。
当店のお約束
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自家培養した発酵種を使用
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生地も中身も丹精込めて手作り
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主に地元食材と無添加のパン作り
【店主プロフィール】
1956年大阪生まれの大阪育ち。大学は京都にて下宿生活。卒業後、建設業界に入り勤続36年、主に管理畑を歩みました。2017年3月、60歳で定年退職。これを機にサラリーマン生活から決別し、個人事業主として倉敷にコッペパン専門店を開業。
【Story】
食べ物とは一切無縁であった私が、なぜ倉敷でコッペパン専門店を開業するに至ったのか!?私の人生ストーリーを紹介します。
Ⅰ)パンの奥深さに触れる
2008年10月、初めての単身赴任生活を経験。以前から朝食はパンだったことから、たまたま単身住宅近くにあった石窯酵母パンを製造する有名パン店「ダーシェンカ名古屋有松店」のパンを食べました。そのモチモチした食感、味わいに感動し、パンの奥深さに興味を抱きました。
Ⅱ)第二の人生の青写真
2011年3月、東日本大震災を契機に被災者支援やボランティア活動を通じて、企業と地域とのつながりが如何に重要であるかを再認識させられました。
2017年3月に60歳定年を向かえ、この先どうするかと悩んでいたとき「人生の楽園」という番組を見ました。このとき、私の中で再びパンへの興味が湧きあがりました。経験した社会貢献活動とが結びつき、「パンで地域に貢献したい!」という第二の人生の青写真を描くようになったのです。
Ⅲ)パン作りの実践
しかしながら、パンの業界については、まったくの未経験。まずは(一社)日本パン技術研究所に入り、製パン理論をはじめ、製法や実技を基礎から学びました。同時に私がパンに興味をもった原点である「ダーシェンカ」のオーナーから直接、石窯酵母パンの指導を受けることにしました。1年間でしたが、月に一度、東京から愛知県幸田町にあるダーシェンカ幸田本店に通いました。この経験で、自家培養発酵種の安定的な製造やパンの製造販売のノウハウなど独立に必要な多くの知識を習得することができました。
2017年12月、倉敷市に移住しました。これは倉敷市在住の妻の両親が高齢により要介護支援が差し迫っている状況にあったからです。
Ⅳ)コッペパン専門店の開業
こうして倉敷に移住することになりました。
「パンで地域に貢献したい」という想いからこんなことを考えました。
①ご高齢の方でも食べやすいパンにしよう。
②コッペパンに挟む食材の組み合わせは無限にある!これで地産地消に取り組もう。
③地域のお客様との会話を楽しみたい。だから袋詰めされたパンでなく、オーダーを受けその場で調理しよう。
このような想いからコッペパン専門店を開業するに至ったのです。
そして、挟む具材の組み合わせが無限大にあるコッペパンなら、お客様を飽きさせないメニューを提供できる!とも考えました。
こうして、土地探しをスタートさせ紆余曲折がありましたが、ついに酒津公園に隣接する理想の土地を見つけ『まんまるコッペ 倉敷酒津公園』が誕生したのです。
当店のお約束
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自家培養した発酵種を使用
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生地も中身も丹精込めて手作り
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主に地元食材と無添加のパン作り
この3つのお約束を守り、地域の皆さまに愛される店を目指してまいります。
フォトグラファー 後藤健治